ドラえもん ブリキの迷宮 映画感想レビュー
ネタバレ含みます。
このドラえもんの映画では、人間はいかにわがままで
愚かで怖い生き物だとわかります。
いつものドラえもんの映画ではドラえもんが活躍して
便利な道具を出してくれるのですがこの映画ではドラえもんが
序盤から活躍せずにだいじょうぶかよとドキドキハラハラしてしまう映画です。
ドラえもんの道具なしで大丈夫なの?といかに
ドラえもんの道具に頼り切っていたのび太達ですが
どうなることやら。
下手したら死ぬかもしれないし怖かったですね。
いかにドラえもんに依存しまくっていたとよくわかる映画です。
人間は、どんどん楽な方向を求めてしまうワガママな生き物だとわかります。
最初は、自分の力で頑張ろうとします。
しかしだんだん楽に
できるものはないかと求めてだんだんワガママになっていきます。
自分の頭で考えることの大切さを教えてくれた映画であります。
これって私たち人間も同じようになっていないか?と
ゾッとしました。
誰かにしてもらうことが当たり前、
ものをどんどん買ったり、文句ばかり言ったりして
自分の頭で考えようとしない。
誰かに依存してばかりですよね・・・
とドラえもんの映画を見て
怖くなりました。
のび太がドラえもん〜💖便利な道具を出して〜〜〜
というおなじみのシーンから始まりますが
ドラえもんは、もう少しは、自分の力でしてみなよとか
自分で考えてよねとかいいますがのび太は、
道具出してとワガママばかり言います。
勉強、地道にすることをだんだんめんどくさくなって
どんどんロボットにしてもらおうと考えたり
働きたくないからロボットに働かせそうとどんどん
人間は、楽なものを求めるようになるシーンをみてぞっとした記憶があります。
悲しいけど人間は、楽をしたい生き物なんだなと
ドラえもんの映画で学んだのです。
いまでもどんどん便利になってきてロボットに
してもらえばいい、AIがしてくれるのならいいやと
どんどん楽を求めるようになってきているのが怖いところです。
物をどんどん買っていらなくなったら捨てると
いうことを平気でしちゃいますし、残飯など平気で捨てる。
敵がドラえもんが使えないと言われて捨てられるシーンは、胸が苦しかったです。
もし私が小さい頃見ていたら、トラウマになっていたかもれません。
アニメや漫画だからそこまで怖いとは、思わない人が多いと思います。
けど人間界でも似たようなことがあるような気がします。
私自身も過去にたくさんの物を計画もせずに買ったことがあるので
実は、お金を無駄に使っていたことに気が付きました・・・
たくさんお金を使ったことにより
私は初めて物を実は、大切にしていなかったと気がついたのです。
ドラえもんの映画では、ドラえもんのお馴染みの道具が出てくるのですがこの映画では、
珍しいことにメインであるドラえもんが活躍しないのです。
それでものび太達がドラえもんがいなくても
協力してで考えて乗り越えていくシーンは感動しますし
いかに楽なものばかり求めるようになった人間への
危機を教えてくれていて私のお勧めする作品です。
自分の頭で考えて動くことは良いことと教えてくれる大好きな作品です。
現代で自分さえよければいいと言う人が多いなか、
相手のことも考えられる人は、すごく貴重なのではないでしょうか。
エンディングテーマがしんみりするシーンで大好きなのです。
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のび太とブリキの迷宮は、今の便利すぎる世の中だと少し胸が痛くなるシーンが
あります。しかし私は、大好きな作品です💖
私はいかに1人の人に依存しまくっていたことがわかるからです。
誰かにしてもらうのも当たり前だと思っていましたから。
ドラえもんがいなくても・・・力を合わせてのび太やしずかちゃんなどが
心を合わせて協力するシーンが大好きなのです。
ドラえもんの映画は、大人こそ見てほしい作品であります。
もし今の世の中で不安でどうしたらいいかわからない方は、
是非見てほしい作品なのです✨
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ありがとうございました^^